清内路かぼちゃのペーストを作りました。
清内路かぼちゃが収穫されてから追熟期間が一か月ほどになります。
ひとつペーストにしてみました。
これは地這いのかぼちゃです。
黄色のところが地面に着いていたところです。
かぼちゃは収穫してから追熟させます。
追熟させることででんぷんが糖に変わって甘みが増していきます。
通常は日持ちのする野菜なので、昔はその辺にころがしておいて必要な時に食べていたようです。
清内路でも、8月から9月にかけて収穫して、冬至のころに食べることが多いみたいです。
収穫した日に食べてみたらおいしかったと言う話しを聞いていたので、かなり期待していました。
やはりとてもきれいな色でしっかりしています。
皮も薄くて煮物にするにはそのまま切って煮れば良い感じです。
ペーストにするときは皮と取りますが、皮が薄いときは剥いてから火を通した方があとの作業が楽です。
量が少ない時は電子レンジで加熱するのが良いと思いますが、今回は量が多いので蒸し器で火を通します。
このまま食べても十分美味しいかぼちゃです。
裏ごしをしてペーストにします。
追熟期間が一か月くらいなので、ほっくりしたかぼちゃです。
もう少し追熟させるとなめらかな感じになります。
とても綺麗なペーストができました。
かぼちゃのプリンやシフォンケーキに使います。
今年は清内路かぼちゃのペーストがたくさん用意できそうなので、ほかのお菓子にも使ってみようと思っています。