清内路かぼちゃの定植の時期になりました。
鉢上げしてから3週間ほど、畑への定植の時期がやってきました。
清内路伝統野菜保存会のみなさんと、清内路かぼちゃに関わっている方たちが集まりました。
畑の脇の桜と花桃が咲いていました。
去年よりも遅くまで咲いているような気がします。
この辺りの標高は800メートルほどらしいですが、思っていたよりも気温差があります。
少し霜にやられたようですが、しっかり育ってくれています。
これから畑に定植していきます。
定植の仕方を確認しながら教えていただきます。
みんなで定植開始です。
今年はたくさんの方が参加されたので、順調に作業が進みます。
元気に育ちますように!
畑の隣には「出づくりの家」が残っています。
清内路では里の家と出づくりの家、ふたつの家がありました。
夏の間に畑仕事をしながら生活していた家です。
「出づくりの家」は小屋ではなく、生活ができるしっかりした家です。
私が高校に通っていた30数年前には、「お父さんたちは山の家に行っている」と言う話をよく聞きました。
今は住むことはありませんが、この風景を今のうちに見てもらいたいと思いました。
定植したあとに苗ひとつずつに水をあげます。
これから世話をしてもらいながら、8月から9月にかけての収穫まで元気に成長していきます。