タルトタタンを作ってみました。

 

お菓子にするには少し酸味があってしっかりしたりんごの方が合うので、タルトタタンには紅玉を使います。

でも、今回は生で食べておいしい「サンつがる」と言うりんごを使ってみました。

甘みがあってジューシーなりんごです。

試しに作ってみたら、とてもクリーミーなタルトタタンになりました。ほんのり酸味もあってけっこうタルトにも合います。

 

「サンつがる」と言うりんごは袋をかぶせて栽培する「つがる」を袋をかぶせないで栽培したりんごです。

従来のつがるよりも甘みが乗っておいしいりんごです。

 

 

皮をむいて、芯を抜きます。昨年まではひとつづつ切っていましたが、アップルカッターを使うようになってから作業がもっと楽しくなりました。

 

 

焼き型にバターを塗って砂糖をふります。

今回はてんさい含密糖を使ってみました。

 

 

ここにりんごをてんこ盛りにします。

このくらいのせると、焼くと濃縮されてちょうど良くなります。

 

 

途中で休ませながらオーブンで4時間くらい焼きます。

 

 

少しずつ形を整えながら、最終的にこのくらいまで焼きます。

りんごの味が濃縮されてます。

 

 

本来のタルトタタンのイメージと違いますが、洋菓子店のタルトタタンらしく、別に焼いたタルトの上に乗せました。

上にはつや出しのナパージュが塗ってあります。

 

 

レストランのデザートのタルトタタンもいいですが、こんなお菓子もいかがでしょうか。

下のタルトとも相性が良いです。